この数ヶ月、鬼のように忙しかった。自然治癒力増進の国際会議(韓国大会)の事務局に関わるようになって、今まで以上にボランティアの仕事が増え、さらに通常の健康相談もなぜだか新しい人が次々に訪れてうれしい悲鳴。
娘の小学校卒業と、中学入学という一大変化もあったし、春休みに両親とタイへ10日寛の旅行に行ったり、イベント盛りだくさんでドキドキわくわく、泣いたり笑ったりもいっぱいあった数ヶ月だった。そしてようやく今日、ここを開くことができた。
コロンビア記も続きを、と思っているうちに時が流れ半年たってしまった。そうしたら先日、スカイプというのを連れ合いが入れてくれて、なんとコロンビアで大会の後訪ねていった、亀井旅館の太郎とネットで話ができた。スカイプってすごい。こちらは娘と連れ合いと私、そしてコロンビアの太郎、新小岩の友人、なんと6人でおしゃべりがネットで同時にできるのだ。地球の反対側にいる人と、電話料金を気にせずにおしゃべりできるなんて。 ちょうど太郎の誕生日だったので、ハッピーバースデイツーユーも歌ったりして。
一気にコロンビアが近くなった気がした。
この際だから、コロンビアで撮った写真や、アトム(大会の主催者)が送ってくれたDVDもアップしてみよう。チャレンジ!
これは、ボゴタの空港。持ち込み禁止のボードにびっくりした私たち。手榴弾やナイフ、拳銃など本物が陳列されていて、治安が悪いから渡航注意と聞いていたのを、改めて思いだし、身が引き締まった。
でも、いざ空港を出たら、なんのことはない、平穏な空気で、それは旅の間中続いた。
覚悟して、遺書まで書いて家を出た私だったが、平和なところに滞在できてよかった…
コロンビアの最初の夜はなんとシェラトンホテル。日本では絶対にとまれないところ。
朝の食事も豪華だった。
そして、また小さな飛行機に乗って、サンタマルタに到着。
アトムが出迎えてくれた。
サンタマルタの海辺を走る、かわいいトラック遊園地。
サンタマルタ初日の海辺でのディナー。
この後、大雨になって、お店で立ち往生すること約2時間。停電になって、ろうそくでおトイレに行ったり、コロンビアの洗礼を受けた。
大会会場ホテルティウナで、再開の昼食
食事は、大会主催者のアリシアが、特別に未精白の穀類と、野菜、果物、シーフードという献立を立ててくれて、ホテルのコックさんにつくってもらたもの。
シンプルでおいしかった。
魚のBBQとスープ。玄米。サラダ。
大会開会式。
左から、ドクトル・アトム、ホセ・バルタザール、アリシア。
歓迎のエネルギッシュなコロンビアダンス。
早朝の体操。
朝の6時から、一日は始まった。幾人かのリーダーを中心に、あちこちでダンスや太極拳、ヨガなどエクササイズの輪ができていた。
私も、毎日参加した。朝の気持ちのいい空気を吸って、体を動かすと一日が心地よく過ごせた。
体操の後は、海まで30分ほどおしゃべりしながら歩いていって、海水浴や砂遊び。海の写真が無くて残念。
海の帰りは、バスが出迎えてくれた。
何処でも、すぐに唄が始まる、陽気なラテンの人たち。
午前は、メイン会場での講演。午後は小会場に分かれてワークショップ。私も、操体法の講座を持った。
右:カン・クー・ヒー先生の「生命水」の講演
カン先生は、2006年9月に韓国で開かれる「自然治癒力増進」の国際会議・第4回尿健康法世界大会の実行委員長。アトムの活動が好きで、今回もはるばる韓国から参加。
左:プーハン(吸い玉)のワークショップ
日本から一緒に行った仲間。自分のワークショップを英語でやると決めて、事前に英語で書いた原稿をほぼ暗記して話していたのには、敬服した。
夜は、様々な文化交流の楽しいイベントが、毎夜繰り広げられた。さすが、ラテンの人たちは楽しむのが上手だ・
ギターを弾いているホセは、歌も上手で、明るくて気さくなお医者さん。周りを楽しませるのがとてもうまい。スペイン語の早口言葉を私に教えてくれて、しばらく巻き舌の特訓を受けた。お礼に、日本の早口言葉、なまむぎなまごめなまたまご を教えてあげたら、えらく気に入って、早速練習。周りのラテンの人たちも一生懸命やろうとして、しばらくはそれで盛り上がった。
私もみんなの特訓のおかげで、巻き舌が少しできるようになった!
日本グループの出し物は、よさこいソーランと阿波踊り。踊り好きなラテンの人たちには大受けで、阿波踊りは全員総立ちで踊りまくった。
記念写真パチリ。日本から一緒に行った仲間達とは、一生の友だちになった。
さちこ、こいち、まき、みゆき、いわもと、ひとみ。
なんやかやといろいろあって、サンタマルタの日々は過ぎていった…。
あー楽しかった!
続きは、また今度!Chao !!