越生親子合宿、楽しかったよ〜

7月8,9日と埼玉県入間郡越生町の朝日の当たる家で、快医学の親子合宿をやりました。参加者は大人3名子供6名(9才、6才、5才、3才)、スタッフは大人4名(+助っ人1名)、終わる頃に音遊びの楽団3名が参加、わいわいにぎやかで楽しい合宿となりました。

場所は、2月にも合宿をしたところですが、あの凍てついた寒い風景とはうってかわって、緑濃く、小川の流れは素足に心地よく、木陰でハンモックに揺られると何とも言えないリラックスした心地になれます。やっぱりここで親子合宿を計画してよかった…。

こどもたちは、くたくたになるまで子供スタッフのM君、Nちゃんと思う存分小川や原っぱで遊び、ものすごいパワーでした。2日目には雨の中、駐車場でサッカーをどろどろになって2回戦もやっていました。バーベキュー、棒パン、たき火を使った遊びも楽しそうでしたね。
親は、互いにアイロンしたり、操体法を学んだり、快医学の講義を受けながらのリラックスした2日間でした。日頃忙しくしている親たち、どっと疲れがでて身体が様々な症状を訴えてきたりもありましたが、アイロンやキューレイコンの良さを感じられたいい機会でもありました。

食事はHさんの心のこもった、穀物菜食の数々。キューリの冷や汁、ヒエとひじきのサラダ、トマトソースとチャパティ、麦とトマトのスープ、たたきゴボウ、切り干し大根などなど。おいしくて満腹になりました。
ごちそうさまでした。

フィナーレは、Jさんの仲間3人で、ジャンベという太鼓とフルート、様々な鳴り物をみんなで叩いたり慣らしたりして、どんどこ、どんどこ、音遊び。子供達は最初びっくりしたのか、となリの部屋に隠れて、のぞいたり逃げたりわいわいやっていましたが、そのうち布団をかぶって獅子舞で登場、音に合わせてきゃーきゃーいいながら、踊っていました。たのしかったなー。

スタッフの皆さん、ホントにお疲れさまでした。今回の合宿を一緒にやれて、本当にうれしかったです。参加しれくれた皆さん、またお会いできる時を楽しみにしています。今回であった快医学を、自分なりに取り入れて、楽しんで使ってくださいね。okegawa & ogose 074.jpgokegawa & ogose 075.jpgokegawa & ogose 076.jpgokegawa & ogose 084.jpg

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ほっと一息

この数ヶ月、鬼のように忙しかった。自然治癒力増進の国際会議(韓国大会)の事務局に関わるようになって、今まで以上にボランティアの仕事が増え、さらに通常の健康相談もなぜだか新しい人が次々に訪れてうれしい悲鳴。

娘の小学校卒業と、中学入学という一大変化もあったし、春休みに両親とタイへ10日寛の旅行に行ったり、イベント盛りだくさんでドキドキわくわく、泣いたり笑ったりもいっぱいあった数ヶ月だった。そしてようやく今日、ここを開くことができた。

コロンビア記も続きを、と思っているうちに時が流れ半年たってしまった。そうしたら先日、スカイプというのを連れ合いが入れてくれて、なんとコロンビアで大会の後訪ねていった、亀井旅館の太郎とネットで話ができた。スカイプってすごい。こちらは娘と連れ合いと私、そしてコロンビアの太郎、新小岩の友人、なんと6人でおしゃべりがネットで同時にできるのだ。地球の反対側にいる人と、電話料金を気にせずにおしゃべりできるなんて。 ちょうど太郎の誕生日だったので、ハッピーバースデイツーユーも歌ったりして。

一気にコロンビアが近くなった気がした。

この際だから、コロンビアで撮った写真や、アトム(大会の主催者)が送ってくれたDVDもアップしてみよう。チャレンジ!

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これは、ボゴタの空港。持ち込み禁止のボードにびっくりした私たち。手榴弾やナイフ、拳銃など本物が陳列されていて、治安が悪いから渡航注意と聞いていたのを、改めて思いだし、身が引き締まった。

でも、いざ空港を出たら、なんのことはない、平穏な空気で、それは旅の間中続いた。

覚悟して、遺書まで書いて家を出た私だったが、平和なところに滞在できてよかった…       

コロンビアの最初の夜はなんとシェラトンホテル。日本では絶対にとまれないところ。

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朝の食事も豪華だった。

そして、また小さな飛行機に乗って、サンタマルタに到着。

 

 

 

アトムが出迎えてくれた。kampa.jpg

 

 

 

 

 

 

 

サンタマルタの海辺を走る、かわいいトラック遊園地。  amusement park.jpg

 

 

 

 

 

 

 

サンタマルタ初日の海辺でのディナー。 first dinner.jpg

この後、大雨になって、お店で立ち往生すること約2時間。停電になって、ろうそくでおトイレに行ったり、コロンビアの洗礼を受けた。

 

 

 

大会会場ホテルティウナで、再開の昼食 lunch1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

lunch2.jpg食事は、大会主催者のアリシアが、特別に未精白の穀類と、野菜、果物、シーフードという献立を立ててくれて、ホテルのコックさんにつくってもらたもの。

シンプルでおいしかった。

魚のBBQとスープ。玄米。サラダ。

 

大会開会式。 conference1.jpg

左から、ドクトル・アトム、ホセ・バルタザール、アリシア。 

 

 

 

 

 

 

歓迎のエネルギッシュなコロンビアダンス。

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早朝の体操。 physical2.jpg

朝の6時から、一日は始まった。幾人かのリーダーを中心に、あちこちでダンスや太極拳、ヨガなどエクササイズの輪ができていた。

私も、毎日参加した。朝の気持ちのいい空気を吸って、体を動かすと一日が心地よく過ごせた。

 

 

体操の後は、海まで30分ほどおしゃべりしながら歩いていって、海水浴や砂遊び。海の写真が無くて残念。sing2.jpg

海の帰りは、バスが出迎えてくれた。

何処でも、すぐに唄が始まる、陽気なラテンの人たち。

 

 

 

午前は、メイン会場での講演。午後は小会場に分かれてワークショップ。私も、操体法の講座を持った。

Mr.jpg右:カン・クー・ヒー先生の「生命水」の講演

カン先生は、2006年9月に韓国で開かれる「自然治癒力増進」の国際会議・第4回尿健康法世界大会の実行委員長。アトムの活動が好きで、今回もはるばる韓国から参加。

 

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左:プーハン(吸い玉)のワークショップ

日本から一緒に行った仲間。自分のワークショップを英語でやると決めて、事前に英語で書いた原稿をほぼ暗記して話していたのには、敬服した。

 

 

夜は、様々な文化交流の楽しいイベントが、毎夜繰り広げられた。さすが、ラテンの人たちは楽しむのが上手だ・ sing.jpg

ギターを弾いているホセは、歌も上手で、明るくて気さくなお医者さん。周りを楽しませるのがとてもうまい。スペイン語の早口言葉を私に教えてくれて、しばらく巻き舌の特訓を受けた。お礼に、日本の早口言葉、なまむぎなまごめなまたまご を教えてあげたら、えらく気に入って、早速練習。周りのラテンの人たちも一生懸命やろうとして、しばらくはそれで盛り上がった。

私もみんなの特訓のおかげで、巻き舌が少しできるようになった!


日本グループの出し物は、よさこいソーランと阿波踊り。踊り好きなラテンの人たちには大受けで、阿波踊りは全員総立ちで踊りまくった。

記念写真パチリ。日本から一緒に行った仲間達とは、一生の友だちになった。awaodori.jpg 
さちこ、こいち、まき、みゆき、いわもと、ひとみ。 

なんやかやといろいろあって、サンタマルタの日々は過ぎていった…。

あー楽しかった!

続きは、また今度!Chao !!

越生合宿、楽しかった!&復習会のお知らせ

厳しい寒さが続いていますが、みなさんお変わりありませんか?
 
 この寒さの中、2月3〜5日に、埼玉県越生町の朝日の当たる家で快医学の合宿セミナーをやりました。
 幸い3日間とも天候に恵まれ、毎朝7時30から、霜柱を踏んで梅林を散歩し、朝日を浴びながら操体体操やスワイショウなどをやりました。空気は冷たく、指がちぎれそうなくらい。でも、鼻からその空気を吸うと何とも言えない凛としたエネルギーが身体の中に入ってくるのです。
 近くを流れる小さな川の、水の流れのゆったりした所には氷が張って、朝日が当たるとともに少し溶けてはカシャンと小さな音を立てて割れて流れていきました。そんな音を聞いたのは初めてでした。自然のいのちの営みのおごそかさ、毎日繰り返されているようで二度と同じことはない、厳しく寒い夜でも必ず朝が来て、そして少しずつ春に向かっていく確かさ…、短い時間でしたが、いろんなことを感じたひとときでした。
 
 参加者は11名。山梨、長野、栃木、福島など遠くからやってきた人もいました。
3日間、操体法、温熱の手当、LETなどを体験し、互いに実習して、みなさんずいぶん上手になって帰っていきました。家で忘れないように使ってくれることを願っています。穀菜食の食事も大変おいしくて、幸せでした。参加した人同士、スタッフも講師も、一緒にご飯を食べ、風呂に入り、外で遊んで仲良くなれて、とてもいい出会いがありました。
 
  こうやって快医学を知り、少しでも自分の人生の役に立ててくれる人たちが増えてくれることは、何よりの喜びです。
 今年もまた、5月からほびっと村でのやさしい快医学を開く予定です。
 みなさんのお友達で、快医学に興味のありそうな方がいらしたら、是非お伝え下さい。

さて、復習会のお知らせです。

【 やさしい快医学復習会 3月 】

  《吉祥寺れんげ会》
  
  ☆時 2006年 3月4日(土)13時30分〜17時
  ☆所 井の頭地区公会堂(井の頭コミュニティセンター分館の名前が変わりました)
      吉祥寺駅南口より徒歩13分
      0422-49-0557 (井の頭公園の七井橋をわたり黒門の先)

  ☆参加費 1000円 (復習の方中心です)
  ☆用意するもの アイロン、手ぬぐい、延長コード、動きやすい服装、
 (持参できる人はお茶会の一品、終わりの30分ぐらいお茶会をします。) 

  《浦和 れんげそう庵》

  ★時 3月16日(木) 10時〜12時30分
  ★所 浦和 れんげそう庵 浦和駅東口 徒歩15分
  ★参加費 1000円 講座修了者
       2000円 講座未修了者
  ★定員6名くらい
  ★用意するもの アイロン 動きやすい服装

☆問い合わせ れんげそう庵 野本美保 tel/fax048-883-2618  どちらも地図が必要な方はご連絡下さい。
  *E-MAILのできる方は、私までメールを下さい。復習会の連絡をメールでお送りします。
   rengesouan@mx6.ttcn.ne.jp

コロンビア その2

 年も明けてずいぶん寒くなり、コロンビアの熱い興奮はずいぶん遠くなってしまった気もするが、思い出しつつ書き留めておこう。
 
 コロンビアの情勢はとっても悪い、内戦状態で強盗や殺人が日常茶飯事という外務省の触書だったので、私は遺書までしたためて、娘と連れ合いには「一緒に暮らせてよかったよ」と最後の別れのような言葉を残して旅立ったのだが、着いてみればなんと平和な所もいっぱいある国だった。
 ボゴタ空港の機内持ち込み禁止のものリストに、手榴弾や拳銃、ガスバーナーのようなもの、大きなナイフの実物が並べてあるのには、平和ぼけしている日本人の私はびっくりしたけれど。空港の警備の若い軍人さんも人なつっこかった。
 
 首都ボゴタは標高2000Mの高地にあり、赤道に近い国なのに、年間平均気温が16度くらいというところ。事前にそれをSさんに教えてもらってほんとによかった。Tシャツしか持っていかないつもりだったから。ホテルの案内のきれいなお姉さん達は、みんなマントを羽織っていた。
 
 最初の夜は、なんとシェラトンホテル。日本では絶対泊まれないところに、円のおかげで泊まることができた。24時間近く飛行機と乗り継ぎでぼろぼろにくたびれていたので、大きなベッドに潜り込んだときはほんとにうれしかった。
 
 翌日、豪華なバイキングの朝食を食べて(果物がいっぱい!)、サンタマルタへ出発。1時間半小さな飛行機に揺られて降りたところは、亜熱帯の小さな空港。しめって熱い空気と輝く太陽のサンタマルタ。アトムが出迎えてくれて「いらっしゃい!よくきたね。」2年前にブラジルであったベネゼエラのベォナルドとも空港で一緒になり、私を覚えていてくれて感激。
 どかどかと出迎えのタクシーに荷物を詰め(周囲の子ども達がアルバイトで荷物運びをやってくれたので、チップを払った)、車に乗り込み、今日の宿泊所へ。

 会場にはまだ入れないと言うことで、今夜だけビーチのホテルに泊まるとのことだった。会場はビーチから離れ、町の雰囲気とは隔離された林の中だったので、この日だけは観光の気分を味わえた。
 部屋に入って、アトムに日本から持ってきたビオサルー大会へのカンパを渡して一安心。記念撮影も忘れずにしてもらった。
 
 そして、海辺の町を探検。まずはお金をドルからコロンビアペソに両替。恐ろしいコロンビアだから、どんなところに闇両替屋があるのかと、「ドンデ カンビオ(両替どこ)?」とおそるおそる聞きながら歩いたら、何のことはない、鞄屋さんだった。 スペイン語が堪能のHがいなかったら、絶対に両替なんてスムーズに行かない。ここはスペイン語の渦だった。
 
 夕飯は、海辺のレストラン。おいしいとこある?とその辺の人に聞いて教えてもらったところ。6人でわいわい言いながら注文して、一息。おしゃべりをいっぱいして、移動遊園地のようなトラックの荷台に小さな観覧車やボールのいっぱい入った檻が連なった、トレーラーのかわいいのが店の前に来て、写真を撮ったりして小一時間、サンタマルタのビーチの夕暮れを楽しんだ。
 
 料理がなかなかでてこないのを辛抱強く待って、ようやくできて食べていたら突然嵐になった。台風の余波なのか、雷と横殴りの大雨で、あれおあれよという間に店の前の道が川になった。車が浮かびそうなくらい。そして、大きな雷鳴とともに停電。真っ暗になった店の中で、どうやってホテルに帰るか、まだしばらく待つか、どうしよう!と困り果てる私たちの心配をよそに、地元の人たちは雨にずぶぬれになって通りを歩いて帰っていったり、波を立てて車が走っていったり、新しい客が来てなにやら注文したり。

 そのうちお店の人がろうそくを持ってきてくれた。こんなことはよくあることなのだろうな。1時間ほどしてようやく小降りになり、停電も回復して、私たちは小雨の中をホテルに帰った。
 ほんとにいろんなことのあった一日だった。
                       つづく

新年の挨拶&やさしい快医学復習会のお知らせ

吉祥寺 やさしい快医学復習会(れんげ会) 1月 のお知らせ

あけましておめでとうございます。この場を借りて、新年のご挨拶をさせていただきます。
今年もよろしくお願いいたします。

★ みなさんは、お正月をどんなふうに過ごされましたか?
私は娘と二人で四国の実家に帰って、のんびりと年末年始の5日間を過ごしました。
 70歳を過ぎた親たちは会うごとに、少しずつ年老いていき、だんだん小さくなり、身体も無理が利かなくなってきているのが手に取るようにわかります。それでも、畑仕事や油絵や地域の活動や、自分たちの好きなことをして、疲れたら7時に寝たり布団にはいってテレビを楽しんだり、マイペースでなんとか元気にやっているので、ありがたいことです。
 仕事や子育てで忙しくて大変な頃に比べると、生活に気持ちのゆとりができたのでしょう、60歳をすぎた頃から、母親は自分のやりたかった油絵をやりはじめ、今も描く時間がないといいつつも、次の絵画展に向けて構想を練っています。自分の人生を楽しんでいる、そんな母を見ているのは、私にとってうれしいことです。子育て中はいつも大変そうで、母が楽しんでいる様子を見たことがありませんでしたから。
 あーだこーだ(讃岐弁。あれこれ)いいながらおせちを作る母のそばで、相づちを打ちながら一緒に手伝ったり、薪ストーブに薪をくべながら父とおしゃべりしたりするこの時間が、これからもまだしばらく続いてくれることを願いつつ、四国を後にして浦和に帰ってきました。
 
 昨年は心痛む事件が相次いだ年でしたが、今年は少しでも明るい方向に変えていきたいですね。

★ さて、1月の復習会のお知らせです。
 堀内さんが年末に場所を押さえてくれました。 ありがとうございました。 ご都合の着く方はぜひお越し下さい!久しぶりにアイロンを掛け合ったり、LETで身体の様子を互いに見てみましょう。
野本美保
【 やさしい快医学復習会】
  ☆時 2006年 1月28日(土)13時30分〜16時30分
  ☆所 井の頭地区公会堂(井の頭コミュニティセンター分館の名前が変わりました)
      吉祥寺駅南口より徒歩13分
      0422-49-0557 (井の頭公園の七井橋をわたり黒門の先)
      地図のいる方は野本まで御連絡ください。
  ☆参加費 1000円
  ☆用意するもの アイロン、手ぬぐい、延長コード、動きやすい服装、
        (持参できる人はお茶会の一品、終わりの30分ぐらいお茶会をします。) 
☆問い合わせ れんげそう庵 野本美保 tel/fax048-883-2618  
  *E-MAILのできる方は、私までメールを下さい。復習会の連絡をメールでお送りします。
   rengesouan@mx6.ttcn.ne.jp

★ 世界快ネットのHPが更新されています。のぞいてみてください。 
http://kainet.fem.jp/wkn2/  (アドレス変更になっています)

★ 合宿の快医学講座があります。周りの方で興味のありそうな方にぜひお知らせ下さい。
日時 2月3日〜5日(金・土・日) 3日、10時30分開始〜5日、16時終了予定
場所 埼玉県越生町 朝日の当たる家 越生駅(東武東上線・JR八高線)よりバスで15分
講師 瓜生良介・大沢 清・野本美保
参加費 3万8千円(宿泊・食事込み)
問い合わせ・申し込み NPO法人世界快ネット事務局 03-3398-0023 wkn1@ceres.ocn.ne.jp

コロンビアのアルバム

Colombia

コロンビアの写真を、ようやくWKNのHPにアップしました。まだキャプションがついていませんが、追々、枚数も増えると思います。
和田君、いつもお世話になってます。ありがとう!

コロンビアの風がみなさんに届きますように。

コロンビア その1

越生の臨床検討合宿も終わり、一息ついたので、そろそろ、コロンビア記にとりかかることにしよう。

コロンビアはほんとに遠かった。
成田をでたのが21日の16時30分頃。12時間飛行機に乗ってヒューストンに着いたのが同じ日の14時頃。半日得してることになるのだけれどなんだか変な感じ。飛行機の中では、次々に食べ物がでてきて、これでもかこれでもかとせまってくる。じっと座っているだけなのに、こんなに食べてばかりって調子悪くなるよなあ。飛行機の乗組員はこういうものばかり(こってりチキンとチーズとオムレツとか、ビーフとインゲンとトマトとか、すごい甘いケーキとか、残すのができない私でもさすがに全部は食べられなかった)、食べてて具合悪くならないのかしら。前の座席に一人一つビデオモニターがあり、時々はそれを眺めながら、おしゃべりしたり、うとうとしているうちに到着。

ヒューストンは、ジョージ・ブッシュ空港といい、テキサスの広い平野の中にあるばかでかい空港だった。職員には黒人もラテン系もアジア系もいたが、米国英語をべらべらとしゃべられると、何を言ってるのかさっぱりわかんなくなる。うー、アメリカ人は苦手だ!と思ってしまった。もっとゆっくりしゃべってくれー。
アメリカの入国手続きがこれまた面倒。一人一人写真を撮って指紋まで押させる。いっぱい質問するし。アメリカに来るやつはみんな管理するぞってことね。仲間のひとりが窓口で長く捕まったもんで、乗り継ぎの時間がぎりぎりになり、あせったがなんとか間に合った。

参加したメンバーは女5人男1人。最初は互いに緊張していたけれど、旅の困難は人を団結させてくれるし、楽しいことも一緒に笑える人がいると倍楽しくて、いろいろなことを乗り越えるたびに互いに近づいていった。
本音で話を聞きあえる人たちがその中にいたのも、今回の旅全体を通して、とてもリラックスして楽しめて、たくさんの人と出会い、存分に自分の力を発揮できたと思えた大きな要因だったと思う。
一緒に行ったメンバーに感謝!

では、今日はこの辺で。つづく。

帰ってきました。

コロンビアより10月31日に無事帰ってきました。
バイオヘルス(いのちの躍動)のラテンアメリカ国際大会!に、日本からの代表団?として、大いに参加してきました。
現地のサンタマルタまで行きは2日間、帰りは3日間の旅。ほんとに地球の反対側は遠かった。
14時間の時差のため、まだ頭がぼけていて、毎日眠くってしかたがありません。でも、仕事に、勉強に毎日忙しくしているので、落ち着いたらコロンビア旅行記を書くつもり。

ブログ始めました。

こんにちは、れんげそう庵の、野本美保です。連れ合いのR氏のおかげで、パソコン苦手の私が、ブログを始めることになりました。
何を書けばいいのやら。
日々感じることや、私の行動予定など、時々気が向いたときに書き込もうと思いますので、お暇な方はたまにのぞいてみてください。

さて、至近のイベントは、なんと言ってもコロンビアの中南米の快医学大会
(中南米では快医学はいのちの躍動・BIOHEALTHと名付けられ、発展しています)への参加です。
この金曜日10月21日から31日まで、6人の仲間とともに旅してきますので、おみやげ話をお楽しみに。